「新潟のつかいかた」というサイトで、五泉市で設計・監理に携わらさせていただいた3つの施設が紹介されていました。点と点を結ぶように地域のニット産業を紹介していて嬉しく思う事があったのでシェアします。
私達が設計事務所をはじめて10年、携わらせていただいた建築のそれぞれが単独で完結していました。仕事を振り返ってみると、それぞれの建築が単体では求められる機能を果たしているけど、俯瞰してみたときにはとりとめなく「これ続けて、社会的に意義があるのかなぁ」と、設計し続ける楽しさや達成感に鈍感になってきていて、何とかしなきゃだなぁと思っている今日此頃。
この記事を読んで、1つ1つ丁寧に設計していけば、それぞれが繋がって地域の産業に寄与し、建築が完成したとき以上の充実感を得られる事もあるのかなぁと、希望がみえて嬉しく思ったのです。
私達の小さな設計事務所では、大きな建築や地域社会に影響のある建築をつくるチャンスはなかなか無いけど、1つ1つ全力で丁寧に積み重ねていけば、それぞれが繋がって未来を見据えた仕事になるんだなぁと希望が持てました。